6月4日更新 和泉市H様邸 雨漏れ再調査

 4月に紹介した雨漏れ補修工事をしたH様邸で1週間後に雨漏れが発生しました。前回、屋根面→下屋と壁との取合い部→ひび割れ部→窓廻り、の順番で水撒き試験をして結果窓廻りで漏れがありコーキング施工をしている為、不安な想いで改めて水撒き試験をする事にしました。

 試験前に屋根裏を確認すると野地のバラ板に雨漏れ跡があり、バラ板の間をよく見ると瓦の裏面が見えていました。H様に確認すると新築時に防水紙を入れ忘れているととの事でした。瓦1枚1枚全てにコーキングにて防水してあり、不適切な工事をしていると思っていましたが、防水紙がなかったからでした。よく見ると瓦のカドの部分のコーキングが不十分で口が開いていました。(前回の調査時に見落としていました。)

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 カド部をコーキングが廻り込んでなく、始点と終点になっている為この部分から漏れていました。(防水紙が入っていないのが原因ですが・・・。)

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 水撒き試験をするとすぐに漏れたため、本来の防水紙を入れることをH様にお勧めし、仮の処置として瓦のカドにコーキングを打ち、今回の対応を完了しました。

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 とりあえず仮の処置としてカド部にコーキング施工。

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 築20年以上の建物の為、施工会社も対応しないでしょうし、H様にとっては頭の痛い事と思います。耐震化とメンテナンスを考え思い切って屋根を葺き替え(できれば耐震の補助を利用して)るのがいいと思うのですが・・・。

 大阪市住吉区でリフォームをしています、晃陽リフォームの渡邉でした。

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