1月31日更新 火災のあった住宅のリフォーム

 火元がコンロで火災を起こした住宅改修工事の紹介をいたします。

 

室内は焦げた臭いが充満していて、目に見えないものの改修工事でも

 

ありました。臭いを残さない為には天井裏・壁の中に入ったススをなくす

 

必要があります。

 

火災1前

 

 

火災分

 

キッチン内にあった分電盤は上の写真のとおり樹脂部分はドロドロに溶

 

けていました。

 

火災2前

 

 煙の跡がひどかったのはキッチン入口前の通路までで、キッチンの

 

壁・天井を撤去しみてみると、ススが天井裏に入っていたのはコンロ上

 

の換気扇廻りと分電盤廻りでした。天井裏のコンクリートスラブ(上階の

 

床の下面)に付いていたススを金ブラシで落して臭いを確認、この作業

 

をを数度くり返しました。分電盤廻りはスラブのスス除去と全ての配線を

 

拭きとりました。その他、クロス貼り替え前にドア・ドア枠を中心に拭き

 

掃除をし、その後オゾン消臭をしました。おかげで臭いは感じない仕上

 

りとなりました。

 

羽田邸D

 

火災1後

 

 火災保険でオゾン消臭は対象になりませんでしたが、お施主様の自

 

己負担とならずに済みました。

 

 マンションリフォームもしています、住吉区の晃陽リフォーム渡邉でし

 

た。

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