ほとんど使われてなかった和室（上：右下写真）。
窓右の壁は増築する際、撤去したいところでしたが耐震強度を損ねるため柱と筋交いをインテテリアの一部となるよう入れ直しをしました。
床材・サッシ・開きドア・トップライト・造作材とナチュラル色の木製品を採用しぬくもりのある明るいリビングとなりました。

リフォーム前は引き違い窓と和瓦の庇で和風色の強い外観でした。（左写真）
大きな窓は障子を開けると道路から丸見えなので常に障子を閉め閉鎖的な使い方になっていました。
「外からの視線を和らげる」　「洋風にする」ため、大きな窓から腰までの上げ下げ窓３か所に替え、明るいレンガ風タイルを崩れているように貼り、ポップで洋風な外観となりました。

靴脱ぎとホールをあわせても１帖程度しかなかった以前の玄関（上：右写真）。
１帖分増築して窓をつくり広くて明るい通風の出来る玄関になりました。
新設した北窓は木製＋ペアガラスのため結露しにくくなっています。