茨木市/U様邸
昭和49年の団地を、いまの暮らしにあった住宅へのリフォーム
中古マンションを購入してリフォームする事になったU様。
公社の昭和49年分譲当時のままでとても懐かしい間取りとなっていましたが、時代とともに日本の住宅も変化しているため、現在の住宅にあう間取りへのリフォームとなりました。
- 築年数
- 30年
- 構造
- 鉄筋コンクリート造
- 工事内容
- 内部全面改築
- 床面積
- 約67㎡
玄 関 ・ ホール
以前、2帖程度しかなかった玄関は洗面・脱衣室を兼ねており、入浴時の脱衣はカーテンで隠し、洗面台は玄関扉の真横にある当時普通の団地の間取り(右写真)。靴入れは昔に比べると収納力も多く必要となっている為、狭かった下駄箱スペースはホールを広げて1.6m巾の玄関収納を設置しています。玄関収納の壁面にワンポイントになる壁付けの照明で遊びを入れています。
洗 面 ・脱衣室
洗面台は浴室の出入口の半分以上をふさいでいいた為、対面の壁に移設。また、ベランダでの洗から洗面室で出来るように洗濯パンを新設しています。浴室との段差は20cm近くあり手摺を取付。浴室への出入りと冬場の洗濯が楽になり、脱衣・洗面使用時のプライバシー確保ができました。
キッチン
キッチンはセパレート型W-2100から引き出し式の システムキッチンW-2550に取替え使い易さ、収納が良くなっています。造り付けで食器や台所家電が収納できる様にダイニングテーブル下に収納とテーブルの奥にはキッチン側に家電収納リビング側には食器棚を設置しています。
システムキッチン | :クリナップ クリンレディ |
L D K
台所6帖と和室6帖との間仕切り壁を撤去。キッチンとLDの間には背中合わせに食器棚・家電収納を配置し配膳台を兼ねたダイニングテーブルをとりつけています。食事の準備中のお子さんの様子が見えるので安心して料理ができます。